先物取引ってどんなもの?
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先物取引について基本的な知識を身につけよう。
先物取引の定義、先物取引にはどんなものがあるか、その取引方法などを紹介します。
- 未来の取引
- 先物取引は、その字のごとく、「先の物」つまり未来の取引をすることを言います。もう少し詳しく言うと、たとえば6ヵ月後に売買するものの値段を現時点で値決めをしておくことができるのです。普段、私達が買い物をするときは、その場でお金を払い、商品をもらって帰ります。このことを経済用語では「現物取引」と言います。物とお金の交換が行われるという点では、先物取引も現物取引も同じなのですが、商品の受け渡しがいつ行われるか、現在なのか未来なのかということが唯一異なる点なのです。
- 歴史
- 世界で最初に商品取引所が設立されたのは、ベルギーのアントワープで、1531年のことです。日本ではというと、大阪の米問屋「淀屋」の庭先でお米の先物取引が開始されたのが1620年代で、そこから100年ほどたち、1730年(享保15年)に大岡越前守により、大阪の「堂島米相場会所」で公設先物市場が開かれました。世界初の公設先物市場です。これを許可したのが米将軍と呼ばれた8代将軍徳川吉宗です。日本での先物取引は、アメリカより100年以上も早く行われていました。
- 先物取引の種類
- 先物取引には、「商品先物取引」、「金融先物取引」、「株価指数先物取引」などがあります。商品先物取引の取引所は日本国内に6つあり、37種類の商品が上場されています。金融先物取引には、金利先物取引、債券先物取引、通貨先物取引などがあります。株価指数先物取引は金融先物取引の一種で、日経225先物、TOPIX先物などがありますが、『株価指数』という実態のない商品を売買するという特性があります。
